iyasakaの子育て

心と頭と体に良質の栄養を! 

Z会幼児コースの評判? 口コミ? 体験談!その1

注)現在中学生の我が子が未就学の頃に受講していたZ会の幼児コース について体験談を投稿しています。現在のZ会の幼児コースはさらに改良されパワーアップしているものと思われます。

最新の講座内容についてはZ会幼児コースにお問い合わせください。

 

Z会幼児コースを本当に受講した我が家の体験記!

ネット上に溢れている口コミや評判、何を信じていいのかわからなくなってしまいそうですね。我が家は本当にZ会の幼児コース(年中)から開始し、2年間のZ会幼児コースを受講しました。当時はありませんでしたが現在は年少コースもあり、最長3年間の幼児コースとなっているようです。
ちなみに我が子は年中コースからずっとZ会の受講を続けております。通塾経験も家庭教師の利用もなく中学生の今も家庭学習はZ会のみです。良くも悪くも勉強はマイペースを貫いており、人に頼らず自分で乗り越えるというスタイルが定着しております。

 

成長に合わせて受講していたZ会のコースは変わりました。Z会の学習の中でも幼児コースは特に思い出深いものがあります。本当に体験したからこそわかることを本音で投稿いたします

 

Z会幼児コースの良かった点(我が家の場合)

1.体験学習で知識欲を高められる。

幼児にもできるような理科実験や観察・簡単調理・工作などの体験学習が、やってみたい・もっと知りたいという子どもの気持ちを引き出してくれます。これはまさに学びの本質だと思います。五感を刺激するような学びの中で、子どもの知的欲求が満たされていきます。達成感が得られます。机に向かってワークに取り組んだり、暗記をしたりすることが本当の学びではありません。経験値を上げて達成感をもたせること、それがさらに新たな学びへとつながっていきます。

 

2.親子の信頼関係を築くことができる。

受験勉強開始の時期までに親子の信頼関係をしっかり築いておかなければなりません。中学受験をするなら、まだ幼く遊びたい盛りの4年生の頃に、高校受験派なら多感で難しい思春期に、親子の関係を良好な状態にしておくのが得策です。親子関係が良好でなければ厳しい受験を乗り越えられないと思います。親子が喧嘩してばかりだったり、子どもが反抗的だったりすると時間を無駄にします。受験直前期の塾任せだけでは、成績は伸びません。親子で一緒に体験学習を楽しんだ思い出が受験期の子どもを強くします

幼いころから親子で一緒に楽しい学びの時間を共有しておくことが大切です。こどもの心と頭に良質の栄養となっていると思います。そういう意味ではZ会の体験学習は親子で一緒に学びを楽しめるように、よく考えられた教材だと今になって良さがわかります。

 

3.少量で良質の教材。タイムマネジメントしやすい。

「レベルが高そう、難しそう」というイメージのZ会ですが、幼児コースに関しては量が少なく難易度も低めです。成長がのんびりしている子にも無理なく取り組めます。成長が速いしっかりした子なら、物足りないかもしれません。しかし量より質重視の教材だと感じました。難関大学入試用の通信教育として有名なZ会ですが、幼児コースの教材も侮れない質の高さです。

また、幼児期には通信教育だけでなく、ほかの活動もする時間が必要なので、Z会幼児コースの易しく少ないというのが絶妙に良いと思います。遊びの時間、音楽やスポーツの習い事、読み聞かせなど、勉強以外にやりたいことがある場合に無理なく続けられるので、Z会幼児コースは最適だと思います。

週末には体験学習、平日には言葉や数字の練習教材など、働く親でも無理なくサポートできる量で良かったです。

 

 

4.親向けの情報誌やサイトが充実。

学習のサポートの仕方、声のかけ方、学びの発展のさせ方、関連図書、体験学習が小中学校の学習のどんな分野につながっていくのかなど、保護者向けの説明が充実しています。日々の暮らしの中で、子どもの知的好奇心を育てるには何が必要か、よいヒントがたくさんありました。のびしろを増やし、あと伸びする子を育てるような取り組みのポイントがわかったので、焦らずゆったりと子どもの成長を待つことができました

 

 

.付録やキャラクターに頼らず、達成感を得ることができる。

子どもが飛びつきたくなるような付録はなく、ステキなキャラクターもないのです。素朴!あったのはご褒美シールだけだったように記憶しています。初めのころは少し寂しい気もしましたが、逆に子どもに媚びないスタイルがいいのかなと後で思いました。飽きが来ないのです。ごちゃごちゃしていなくてシンプルでちょっと大人びた感じのテキストに、幼い子どもも慣れてくるんですよ。子どもなりに知的な感じの教材にカッコよさを感じるのでしょうか。

学習そのものが充実していると達成感が得られるので、付録やキャラクターグッズがなくても、子どもは学習を継続することができるようです。ご褒美欲しさではなく、学びが楽しいから続けられるというのは理想的ですね。

  

.丁寧な添削がある。

子どもの乱雑な絵や不慣れな文章にも、とても愛情のこもった丁寧な添削がありました。先生からのメッセージがやさしさに溢れていました。何かしら良いところを認めて褒めてくれるのです。親は我が子に対して、そこまで上手に褒めてやれないし優しくもできないので、ありがたかったです。

 

7.成長してから振り返っても良い思い出となって残っている。

「おもいでいっぱいファイル」に「ぺあぜっとシート(体験学習の添削シート)」を保管してあるのですが、それを親子で一緒に見て思い出を語り合ったりできます。親が記入する「思い出メモ」の欄もきちんと書いていてよかったと思いました。親子で一緒にがんばったZ会の体験学習を思い出すと、思春期の子どもも親に優しくしてくれますしね。

 

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Z会を選んで良かった点

1.Z会を選ぶ家庭の親の教育観が近い。
通っていた保育園にも小学校にもZ会幼児コース会を受講している人はいました。かなり少数派でしたが…。驚いたことに、Z会を選ぶ保護者の教育観に共通点がありました。読み聞かせ好き、自然の中で原体験をさせるのが好き、元気よく外でたっぷり遊ばせるのが好き…など。親同士が仲良くなって情報交換などができました。また小学生になると子ども同士も学校のZ会仲間でおしゃべりしたりするのですが、知的な子が多かったみたいでお互いにちょっとした満足感があったようです。

 

2.問い合わせへの対応が誠実。 

コースが変わる節目の年に、コースや科目の選び方を相談したり、勉強の進め方を質問したりしましたが、アドバイスが的確だったと思います。

 

.強引な勧誘がない。退会手続きも簡単。

無料の資料を取り寄せた後も強引な勧誘などはないようです。また途中で退会した友達によると退会手続きも簡単だし、引き留められることもないようです。我が家も小学生コースの時に科目数を増やしたり減らしたりしましたが、手続きも簡単でした。

 

.住所変更などの手続きが簡単。

保護者向けのサイトに登録しておけば、住所やプロフィールの登録内容の変更も簡単にできます。

 

5.海外発送も可能。一時帰国時の日本国内への発送にも対応。

海外在住時には転送業者を利用しなくても、Z会が直接DHL等で海外へ発送してくれます。海外の郵便事情が悪く教材が届かなかった場合も、すぐに新しいものを発送してくれます。また、夏休みの1か月だけの一時帰国時などには、サイトから早めに手続きを済ませておけば日本の住所に教材を送ってくれます。

 

.良質の教材なのに通塾よりも経済的な価格、時間の節約にもなった。

塾が遠いとか親が働いていて送り迎えが大変という場合には通信教育は便利です。Z会の場合、幼児コースは親のサポートが必要ですが小学生以降はだんだん親のサポートも少なくて済むようになりました。自分で学習するのが当たり前になってきます。

 

7.勉強以外にやりたいことができた。

幼児期から中学生まで、その時その時でやりたいことがありました。外遊びや楽器演奏やスポーツや部活や英検対策など、やりたいことを諦めずに楽しんでいました。子ども時代に勉強最優先でほかの貴重な人生経験を諦めてしまうのは残念だと思います。

 

Z会を続けていて良くなかった点(我が家の場合)

1.みんなの「しまじろう話題」についていけなかった(笑)。

通信教育を受講しはじめたころ、同級生の大半が「しまじろう派」でした。だから子どもはしまじろうの付録やDVDがうらやましかった時期もあったようです。

でも、こどもちゃれんじ派の多くが1~2年程度の受講後辞めていました。友達の話によると、最初は食いつきが良いけれど、そのうち子どもは飽きてしまうんだとか。それで、公文や学習塾に変える人もいましたし、Z会を始める人もいました。

 

2.大きくなってからも本人がZ会以外の選択肢を拒否し、通塾もしない。

「塾に行ってみたら」と勧めたこともありますが、本人は断固拒否!小さいころからずっとZ会で勉強してきたので、自分でZ会に取り組む家庭学習スタイルに誇りを感じており、本人なりの美学を貫いております。通塾していれば、もっとレベルの高い中学に入学できたかもしれないと親は欲張って思うのですけれども…。今通っている学校は中堅の中高一貫校ですが、通塾経験ゼロの子というのは珍しいです。

中学入学後も学年で上位の成績をとっているので、本人の意思を尊重して好きにさせています。

 

3.ずっと勉強も生活もマイペースを貫いている。

競争心や闘争心というのが育っていないような気はします。ライバルに負けたくないという気持ちは皆無。勉強は自分との闘いであって、周りの友達の成績やヤル気は関係ないんだそうで…。勉強自体は好きだし、じっくりとしっかりと本質的な理解をしながら学んでいますが、要領の良さや速さが求められる試験勉強には向いていないタイプに育ったかもしれません。

 

4.時々Z会の学習が遅れ幽霊会員になってしまう(汗)。

学校の行事や宿題が忙しい時はどうしてもZ会の学習が遅れがちになってしまいます。添削提出の期限は1年ありますから、長期休みにまとめてたくさん取り組んで送るということもあります。それでもなんとか細く長く続けています。

 

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