飲む点滴！甘酒でほっこり
風邪やインフルエンザなどで食欲がない時、季節の変わり目で疲労を感じるとき、さらには夏の体力維持と夏バテ・熱中症の予防にも…米麹で作る甘酒はおすすめです。
家庭でつくれば、砂糖を入れず、添加物や防腐剤も使わないから安心です。疲れた体や弱った心を癒してくれる甘い味。ノンアルコールだから子どもも大好き。
おやつや夜食や栄養補給にぜひ。ご家族一緒にほっこりと味わってください。
米麹の甘酒の効能は？
甘酒には2種類あります。
①麹菌の発酵作用で作った甘酒
②酒粕に砂糖と水を混ぜて作った甘酒
酒粕甘酒は糖質が高くアルコールも含まれます。家族で健康のために飲むなら、麹菌の甘酒をおすすめします。
麹菌の甘酒の効果・効能
- 麹菌が消化吸収を助けてくれる。
- ブドウ糖、ビタミン、アミノ酸など点滴と同じ成分が多く、疲労回復に効果あり。
- 水分とナトリウム（塩分）のバランスが良いので熱中症予防に良い。
- 食物繊維やオリゴ糖が腸内環境を整えるので便秘を解消できる。
- 腸内の免疫細胞を増やし免疫力を高める。
- 麹菌の酵素に抗酸化作用がありアンチエイジングが期待できる。
- ビタミン群が豊富で美肌効果が期待できる。
- 飲みすぎなければダイエットに良い。
ヨーグルトメーカーで作る甘酒
60度の温度設定で8～9時間かけて麹を発酵させて作ります。温度管理が面倒です。自宅で麹甘酒を作るならヨーグルトメーカーが便利です。
材料・調理用具
ヨーグルトメーカー
専用容器
計量カップ
菜箸（または専用スプーン）
キッチン用はかり
炊いたご飯1合
乾燥米麹200ｇ
熱湯250CC
水 150CC
甘酒の作り方
１．清潔な専用容器にご飯と熱湯を入れてしっかり混ぜる。
２．水を入れて温度を下げたら米麹を入れてしっかり混ぜる。
３．蓋をしてヨーグルトメーカーに入れ、自動メニューの甘酒を選択し、スタートボタンを押す。
完成
お粥のようにドロッとしています。お米の粒が少し残っている感じです。そのまま食べてもおいしいです。
甘すぎると感じる場合はお湯で薄めて、おろし生姜を入れてドリンクとして味わってください。
冬は温かいまま、夏は冷やして…。
砂糖を全く使用していないのに、驚くほどの甘さです。発酵菌である麹菌が活発に働いてお米の中のデンプン質をブドウ糖に変えているからです。
発酵食品の良さが見直されている時代です。お子さんと一緒にぜひ甘酒づくりを楽しんでください。
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操作がシンプルで使いやすいです。本体に専用容器・長いスプーン・レシピ本などがついています。ヨーグルトなら牛乳パックのまま本体に入れて作ることができます。
自動メニューで様々な数種類のヨーグルトや甘酒が作れます。また温度や時間はマニュアル設定もできるので、自分好みにアレンジできます。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-013 ホワイト(630g)
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