室内遊びを楽しもう
遊びたい盛りの小さい子がいても、事情があって外に遊びに行けない時があります。室内で機嫌よくおとなしく過ごしてほしい時もあります。テレビやゲーム三昧というわけにもいきませんよね。なんか罪悪感かんじるというか…。
あまりお金をかけず、家にあるもので楽しみましょう。それほど手間がかからないものでも、やってみると結構おもしろいことってあります。
ちびっこは退屈が大嫌いですが、ちょっとしたことでも喜んでくれます。いつも少しの遊び場と道具を子どもに与えて基本的なやり方だけ伝授すると、子どもなりに工夫したりして楽しんでくれるようになります。
自分で工夫して楽しむことを知れば、高価なおもちゃはたくさんなくても大丈夫だし、退屈しのぎって誰かに何とかしてもらうものではなくて、自分で楽しみを探して見つけることだと分かってきます。
何でも与えられすぎると子どもは無気力になってしまうんじゃないかと思います。特に高価で楽で刺激の強いものを不自由なく与えられて、それが当たり前になってしまうのは良くないですね。
自分で楽しみも幸せも探せないくせに、不平不満ばかり言うようになるんじゃないかと心配です。
レインボーカラーを楽しもう
クレヨンをつかって絵を描きましょう。黒色をたくさん使います。汚れても困らないように、画用紙の下に新聞とかレジャーシートを敷いておいてもいいですね。汚れても水で落とせるクレヨンもあります。
準備するもの
クレヨン(カラフルな色と黒)
画用紙
ひっかき傷を作る、先の尖ったもの(インクのなくなったボールペンなど)
やり方
1.画用紙にカラフルな色でストライプに塗る
ストライプは縦でも横でも斜めでもなんでもいいです。鮮やかな色に塗ってください。隙間なくしっかりと。あまりに広範囲に描くとあとでちょっと疲れるので、初めは小さめの絵で試してみてください。
2.その上に黒を縫る
カラフルなクレヨンの色を隠すように真っ黒に色を重ねます。これがちょっと大変です。重ね塗りって色がつきにくいので…。黒をやたらとたくさん消耗します。
3.先の尖った物でひっかくように絵を描く。
インクのなくなったボールペンとかシャープペンシルとか釘とかゼムクリップとか、何でもいいのですが、ひっかくようにして絵を描きます。
すると、黒いクレヨンの下のレインボーカラーが見えてきます。
4.完成
夢のある好きな絵を描いてください。乗り物でも動物でもご馳走でもプリンセスでも幾何学模様でも…。もちろん花火なんかも定番ですよね。
うちの子どもは幼児の頃、波線みたいなものをたくさん書いて、「電波!」と言っておりました。子どもの発想って自由なんです。大人が思うような模範的な絵を描くとは限りませんが、どんな絵でも、つまりどんな個性でも認めてやりたいものです。
素敵な作品とともに親子写真を撮りましょう。子どもだけじゃなくて親も写真にうつることが大切です!!
その時、関わった周りの人と一緒に写真を撮りましょう。