年末年始を楽しむ遊び!
クリスマス・お正月の準備・お正月遊びなど冬休みには子どもにたくさん良い経験をしてもらいたいですね。
もし冬休みに時間の余裕があれば、手作りを楽しんでみませんか?手先が器用になるかもしれないし、工夫する楽しみを見つけるかもしれないし。暇だからといってテレビ三昧も嫌だし、毎日レジャーに連れていくわけにもいきませんしね。上手にできなくても楽しければいいのです。失敗してもいい思い出になります。下手でも写真をとって思い出を残しておきましょう。低予算で暇つぶしできて、心にも頭にも良い栄養になります。おじいちゃんやおばあちゃんが相手をしてくれるなら、こういう手作り遊びを手伝ってもらうのもよいかもしれませんよ。
グリーティングカード
色画用紙で台紙を作り、折り紙や白いコピー用紙で飾りを作ります。紙を半分に折って2枚重ねたまま切れば、左右対称の絵ができますよね。こんなことを教えてあげるだけで小さな子どもは大喜び。大人が少しサポートするだけで、ツリーやお家を作るにはどうしたらいいか試行錯誤してくれます。
また色紙を何回か折って、点対称の雪の結晶の形に切ることもできますよね。こんなことを教えてあげると、目をキラキラさせて「やってみたい」と言ってくれます。ハサミを使わせると、集中力がつくような気がします。大きい子はカッターナイフでもいいんです。ゆっくり刃物を使う練習をしてみませんか?
たくさん練習したあと、上手に出来たものを選んでクリスマスカードや年賀状をつくると楽しいですね。
↓これはうちの子が6歳頃に作ったものです↓
お正月飾り
折り紙をくるくる丸めたり、色画用紙で土台を作ったりします。門松を作るも良し、鏡餅を作るも良し。
↓5歳頃に親子で協力して作りました。↓
凧
竹ひごとビニール袋などで作ります。残念ながら、あまりうまく揚がりませんでしたが、それも良い思い出です。しばらく部屋に飾りました。
↓6歳頃につくりました↓
カレンダー
画用紙を台紙にして、色紙で季節の風物詩を作って貼りました。季節の様子を絵で表現してもいいですね。お正月には家族みんなの誕生日や新年の抱負を書き込んでもいいですね。
↓6歳頃、家族で合作↓
カルタ
子ども会などで担当を決めてみんなで作ると楽しいです。
「あ、か、さ、た、な」の札担当とか、一人ずつ担当する文字を割り当てておいて、絵札と文字札の両方を作ってもらいます。テーマを決めておくと楽しいです。例えば、お料理カルタとか動物カルタとか…。
オリジナリティーあふれるカルタが楽しめますよ。
福笑い
大きい画用紙に顔の輪郭を描いて、厚紙で顔のパーツを作ります。
「おかめ」「ひょっとこ」が伝統的でいいかなと思いますが、もちろん違った顔でもかまいません。子ども会などで盛り上がる遊びです。
↓小学6年生の時、お世話役として幼児や低学年の子を楽しませるために作りました↓
このほかにも双六を手作りしてもおもしろいと思います。また、羽根つきの羽子板を段ボール紙を重ねて作り、小さな風船を羽根代わりにしても、羽根つきもどきの遊びができますよ。
絵本・児童書好きのすごろく
手作りする時間はないけれどお正月遊びの気分が味わいたい方は、人気絵本や児童書のすごろくを試してみるのもいいですね。サイコロやコマも紙でできていることが多いので耐久性はありませんが、軽くて持ち運びに便利なので帰省するときに持っていくこともできます。幼児~小学低学年向け。