iyasakaの子育て

心と頭と体に良質の栄養を! 

いえ・おうち・家庭の絵本

ちいさいおうち

バージニア・リー・バートンさんの名作で、石井桃子さん翻訳。日本での初版は1954年で今もなお愛されています。田舎の静かなところにぽつりと建つ一軒のちいさいおうち。のどかな日々を過ごしていました。季節が何度もめぐり、時が流れ、ちいさいおうちの周りがどんどん開発されていきます。やがて、道路や家やビルや駅がどんどん建設されて…。街が発展して慌ただしくなるほど、ちいさいおうちは寂しくなって…。
 
うちの子も3歳くらいの時に一番のお気に入りの本だったと思います。幼い心にもこの本の良さは分かりますが、大きくなってから読んでもまた違った味わいが感じられるかもしれません。すべてひらがな表記。読み聞かせは8~10分程度。幼児~小学生向け。
 
 
 

絶版かもしれないけどとても良い作品。古本を見つけたらラッキーですよ。

 
「ぼくの家ができる たてるじゅんじょ・つかうどうぐ」
 嘉来國夫 文・ 樺山祐和 絵 福音館書店
 大工さんが様々な道具を使いこなして、一軒家を作る様子を詳しく描いています。
 幼児~小学生向け。
 
 
「ぼくんち ひっこし」
 山本省三 文・ 鈴木まもる 絵 金の星社
 集合住宅から一軒家へ引っ越すお話。
 大荷物をトラックで運ぶ様子など見ごたえあり。
 幼児~小学生向け。