iyasakaの子育て

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日本の地理に親しもう! 社会科の学力を伸ばそう

 日本の気候、産業、くらしに興味を持とう

 

幼児の頃から生活の中に日本地理を意識した会話をしてみるといいのではないかと思います。日本のあちこちに親族や知人がいる人や、頻繁に国内旅行する人はとてもラッキーです。地図を見たり気候の違いを感じたり名産品を知ったり…..。学びにつなげることができますよね。

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我が家の場合は西日本にしか知り合いがいないし、旅行も近場ばかりだったので日本地理について無理なく学ぶには工夫が必要でした。 

我が家の取り組みが子育てのヒントになるとうれしいです。

 

 

 

1.子ども向け日本地図の本を買う

 幼児向けなら絵で都道府県の名物が示されているような簡単な絵本もいいと思います。小学生向けなら写真やデータが豊富な資料集や図鑑がおススメです。

注意したいことは、地理の学びに使う資料集や図鑑は古本ではなく新品を買うべきだということです。データが古いのはあまり良くないと思います。物語の名作絵本なんて図書館で借りてもいいし古本をお下がりでもらっても構わないのですが、地理などデータが重要な図説資料は出版年度の新しい物を買ってリビングにおいて置くのがいいです。

私も驚いたことがたくさんあったのですが、私が学生時代に習ったこととはずいぶん変わっています。工業地帯も主要産業も交通網も…。IT系の精密機器ってこういう地域で製造されているのかと親にとっても新鮮な発見があります。

 

↓幼児向け↓

 

2.国産の食品や日用品の生産地を知る

近所のスーパーの食材やお土産にいただいたものなどの産地を見て、日本地図の本で確認します。旬の野菜や果物や魚介類の産地を知るとおもしろいです。「北海道の乳製品はおいしいね」「マンゴーのようなトロピカルフルーツも国内で生産してるんだね」「和歌山のと愛媛のと、みかんの食べ比べをしてみよう」とか家族での会話を楽しんでください。地図でマメに産地確認をするのをお忘れなく。また産地から、近所のスーパーまでどんな交通経路でやってきたのかを考えてみるのも楽しいです。

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3.天気予報やニュースで見たり聞いたりした地名も、日本地図の本で確認する

桜前線、梅雨前線、台風の進路、降雪…などを天気予報で見て、低学年の頃から日本各地の気候がイメージできるようになるといいと思います。また、地震や災害、季節の風物詩、各地の産業のニュースなどを見て日本のどの地方の話なのかわかるようになることが大切だと思います。

4.ほかに興味のある分野と日本の地理を結びつける

うちの子の場合は主要な鉄道網や国際空港、歴史的名所などが好きだったので、関連する場所や地理的な特徴などはすぐに覚えてしまいました。
たとえばプロ野球団やJリーグの本拠地やキャンプ地などでもいいと思います。アイドルの出身地やご当地ゆるキャラに興味を持つ子もいるかもしれません。
なんとなく日本のいろんな地域のイメージができるようになっていけばいいのです。
 
 

5.学習漫画でアカデミックなことを学ぶ

ドラえもんの学習シリーズ(日能研指導)のほうは、大切なことを漫画で説明してくれるので読みやすくて良いです。漫画を楽しみながら、いつの間にか地理の話を覚えていたという感じです。ただ、発行年度がやや古いかもしれません。
 
 
 
 
 
↓ドラえもんの社会ワールドは漫画の内容は学習内容とあまり関係がない普通のドラえもんのコミックだったりします。漫画の後で学習内容に沿った記事やデータがあります。 2018年の出版なのでデータは比較的新しくて良いと思います。でも、漫画だけ読んで記事を読まない子には勉強になりません。
監修は浜学園(関西ではかなり有名な中学受験塾です)。