子どもと一緒におやつを作ろう
子どもにとってお料理はとても良い学びと遊びになると思います。作った後で食べる楽しみがあるし、自分で作ったものを自分で食べると元気が出るし…。
子どもがお料理にチャレンジするときは、簡単で失敗が少ないメニューにしたいですね。失敗作を食べると、また自分で作りたいと思わなくなってしまうかもしれませんので。味付けも繊細なものや複雑なものより、簡単で好きなアレンジができるようなものがいいと思います。
お料理は楽しい、食べることで明るい気持ちになれる…という成功体験を積み重ねてほしいなと思います。
餃子の皮で作るおやつ3種類
市販の餃子の皮を使えば、小さい子でも簡単にお料理に挑戦できると思います。
パイ風とかサモサ風のおやつができます。中の具材を好きなものにすればいいです。市販の果肉たっぷりジャムでもおいしいですが、具材を手作りしています。
材料
分量はお好きなだけ(笑)!
りんごとサツマイモのパイ風おやつ
りんご
サツマイモ
砂糖(少々)
バター(少々)
シナモンパウダー(お好みで少々)
餃子の皮
かぼちゃとレーズンのパイ風おやつ
かぼちゃ
レーズン
砂糖(少々)
バター(少々)
餃子の皮
ジャガイモのサモサ風おやつ
ジャガイモ
にんじんやグリーンピースや枝豆(お好みで少々)
カレー粉(少々)
こしょう(少々)
コンソメスープの素の顆粒(少々)
バター
餃子の皮
作り方
1.具材のペーストを作ります。
滑らかなペースト状でもいいし、少し形を残して半ペースト状でもいいです。味付けを少し濃いめにしておくと冷めてもおいしいです。余分な水分が残らないように気をつけてください。
りんごとサツマイモの皮をむきスライスし、少量の水とともに小鍋に入れて柔らかくなるまで煮ます。
柔らかくなったら余分な水分がなくなるまで焦げないように混ぜながら煮てペースト状にします。砂糖とバターを少量ずつ加え混ぜ、味を調えます。お好みでシナモンパウダーを振りかけてください。
かぼちゃも小鍋で煮てもいいし、レンジで加熱してもいいです。熱いうちにペースト状にして砂糖とバターを少量ずつ入れて味を調え、レーズンを加え混ぜます。
ジャガイモも小鍋でゆでてもいいし、レンジで加熱してもいいです。熱いうちにペースト状にしてカレー粉、コショウ、コンソメ顆粒、バターを入れて味を調えます。お好みで茹でた豆やにんじんを入れてもいいです。
2.具材を冷ましている間にオーブンを温めます。170度くらい。
3.冷ましたペースト状の具材をそれぞれ餃子の皮で包みます。
餃子の時のようにひだを作らなくてもいいです。半分に折って、水でくっつけてください。
そのままでもいいですし、皮の表面に溶かしバターを少しだけ塗ってもいいです。
4.オーブンでお好きな焼き色になるまで焼きます。
オーブンじゃなくてもトースターでもできると思います。
中身は火が通っているので、皮を加熱できれば大丈夫。
完成