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こどもの簡単料理!そばめし&具だくさん味噌汁

失敗ナシ!ちびっこでも簡単!みんなで作るからオイシイ!

休日、一日中家にいる我が子のために三食のご飯を作るのは本当に嫌だなーと思うのですよ。我が子はもうかわいい盛りを過ぎまして、デカくてやたら食べる思春期!受験生でもないんだから、至れり尽くせりで何でもお世話なんてしてあげません。できるだけ、家事を手伝わせないと…。

 

以前、職場の先輩ママさんから聞いた言葉。

「子どもというのは社会からの預かりもの。お預かりしている間にしっかり良い教育を与えて、身の回りのことが自分でできるように育ててやらないといけないのよ。やがては社会にお返しして、貢献してもらわないとね。」

なるほど、我が子だと思うと甘やかし過ぎたり、厳しくし過ぎたりしてしまいますけどね。預かりものだと考えて、社会に貢献できる大人を育てて巣立たせる…という考え、素晴らしいではないですか!?

ちなみにそこのお子さんは、超有名私立中高一貫校→超難関国立大学→弁護士というコースだとか。

そんなエリートコースはとても真似できませんが、うちの子もきちんと責任をもって育てて、社会にお返しできるように…がんばります(汗)。

 

 そばめし

異国情緒あふれるお洒落な町というイメージの強い神戸ですが、実はディープな下町もあります。神戸の長田あたりは人情味あふれる下町で、阪神淡路大震災で最も被害の大きかった場所としても有名です。

長田出身の友人が地元の名産品であるソースをくれたので、そばめしを我が子に作らせました!私も関西人ではありますが、「そばめし」は大人になるまで知りませんでした。友人おススメの作り方をご紹介いたします。

…というかほとんど焼きそばと同じ作り方です(笑)

我が家は中華鍋で作りましたが、ちびっこ料理の場合はホットプレートを使うほうが安全で簡単だと思います。

 

材料

豚肉(バラ薄切りか細切れ)、焼きそば用の麺、ご飯、

キャベツ、にんじんやピーマンなどいろどり野菜、

油、胡椒、だしの素、てんかす、かつお節、焼きそばソース などお好きな具材で!!

 

作り方

1.油で豚肉を炒め、胡椒をかける。

2.豚肉の上にやきそば、たっぷりの野菜(千切りしたキャベツ、ニンジン、ピーマンなど)、ご飯の順にのせて、蒸し焼きにする。蓋はしない。

 

ここで神戸市長田の民は、「ばらソースのウスター」を軽く回しかける。ばらソース派でない方は、野菜の水分だけ、または少量の水を加えて蒸し焼き。お好みで、天かすやだしの素を少々かける。

 

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3.蒸気で麺がほぐれてきたら、焦げ付かないようにしっかり混ぜ合わせる。

ここでそばを短く切りながら炒める。

お店では、コメと同じくらいのサイズに切ることが多いようだが、我が家は3センチ程度の長さに麺を切っている。フライ返しを使って、切りながら混ぜて焼くのだ!!

 

4、しっかり火が通り、チャーハンと焼きそばが混ざり合ったような状態になったら、
焼きそばソースを回しかける。神戸市長田の民はここでもちろん「ばらソース、やきそば用」をたっぷりかける。

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5.お皿に盛ってかつお節をかける。青のりをかけても良い。
お箸ではなく、スプーンで召し上がれ!!!

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↓これ、長田の民が愛する名産品、ばらソース!

ウスター(串カツ用)と焼きそば用(あるいはトンカツも!?)を併用して、甘み・酸味・塩加減のバランスの良いそばめしを作るのだそう。

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 ↓ばらソースのほかにオタフクソースもあります↓

 

お好きな焼きそばソースやお好みの具材で、ご家庭のこだわりの味を作ってください。

ほぼ焼きそばと同じなのですが、白ご飯も一緒に炒めてしまうという、炭水化物大好き料理であります。誰がつくってもほとんど失敗ナシ。焦げ付いたりしないようにだけ気をつければちびっこでも作れます。

オトナは火傷などしないように安全管理だけサポートしてあげてください。

 

具だくさんのお味噌汁 

我が子が小学低学年の頃、子ども会で作ったりなんかしました。ちびっこでも失敗しようがない!簡単料理。お味噌汁でも豚汁でも芋煮でも闇鍋でもなんでもいいんです。

おいしいだし汁で煮込んで、お好きなお味噌で味を調えるだけです。あったかくて楽しくてほっこりします。

 

子ども会で作ったときは、関西風、関東風、名古屋風と3つのお鍋で作り、どれが一番おいしいか食べ比べてみようということになりました。

 

お好みの具材とおだしとお味噌をご準備ください。

 

おススメの具材は

根菜、キノコ類、油揚げ、ブタ細切れ肉、なす、こんにゃく、などです。

友人は、ウインナーソーセージ、里芋、サツマイモ、白菜、ちくわ、厚揚げ…などバラエティーに富んだ具材を鍋にぶっこんでいました!!

 

おだしやお味噌はご家庭のいつもの食べなれたものでも大丈夫。

子ども会などで作る場合は、ほかのご家庭のお味噌とブレンドしても良いですよ。

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油揚げ、こんにゃく、ちくわ、きのこなどは包丁の扱いに慣れていないちびっこでも、簡単に調理できます。包丁が初めてでも切りやすいし、手でちぎってもいいし。

 

↓我が家のお気に入りのおだし ↓

超おススメです。一度お試しくださいませ!

 ぐつぐつ煮込んでいる間におにぎりをつくってもいいですね。おいしいごはんとあったか味噌汁。至福の時です!

 

鍋ごとにおだしや味噌を使い分けて、関西風と関東風と名古屋風の3種類の味噌汁を作って食べ比べましたが、どれも甲乙つけがたい出来栄えで、大変おいしゅうございました。

関西人の私ですが、じつは名古屋風の八丁味噌仕立ても大好きだったりします。

 

さて、飲み比べた後で3種類のお味噌汁が少しずつ残ったのを、最後に一つのお鍋にまとめたんです。そうしたら、そのブレンド味噌汁が一番おいしかったのですよ!!!

感動的に!

 

お子さんと簡単調理をぜひ楽しんでください。冬休みに。

 

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