母の憂鬱
「なんか最近ため息ばっかりやん」と子どもに指摘されました。明るい顔してないとダメですね。反省。
いろいろと悩ましいことがあって、考えても仕方ないのについつい気にしてしまって…。そんな時に体調不良も重なって、子どもに心配されてしまいました。
私の気持ちを察してくれるんです。私が滅入っているときは、子どももちゃんと家事をたくさんやってくれます。私のリクエスト通りにおやつも作ってくれました。
抹茶味のホットケーキ
材料(ホットケーキミックスの説明通りの分量で)
ホットケーキミックス
牛乳
たまご
抹茶粉末
餡子
イチゴ
作り方
混ぜて焼くだけですとも!!
三笠饅頭(どら焼き)みたいにはさんでもいいし、上にトッピングしてもいいし…。おいしければいいのです。
子どもが作ってくれるのはうれしいもんです。
ちゃんとYouTubeで私の好きな音楽とか探して流してくれるし…。
気持ちが沈むときは、エレカシが聞きたくなるっていうのも、ちゃんと子どもはわかってくれてるのです。
ありがたく堪能しました。
お気に入りのカップでお茶を飲むときに、子どもに
「そのカップはお母さんのお気に入りやから、割らんように気をつけてよ!!」と言ったんですよ。
すると子どもがこう返してきました。
「オカン、ひどいわー(泣)!!
この家の中のヒエラルキーはオレよりも湯飲みのほうが上かよ(笑笑)」
うちの子はちょっと早めに思春期が来たのか、小学高学年の時は大変でした。第二次性徴を小学生のうちに経験して、そんな中での中学受験もあって、あの頃はよく母子の喧嘩をしたなぁと思います。
今でも激しく本音トークを繰り広げていて、時には喧嘩もします。けれど、今では子どものほうが理性的でしっかりしてきたように思います。子どものほうが一歩引いてくれているのがよくわかります。母親の理不尽さも弱さも受け入れてくれてるんだと思います。
もう母親に反抗をしてもつまらないんでしょうね。母よりも背が高いですし、力も強いですし、知識も豊富ですもん。母に負けてるのは人生の経験値だけです。
嵐のような日々が去って、母と子は良好な関係になってきました。ついつい子どもに甘えてしまいます。
ちなみに我が家、父と子はずっと大の仲良しです。喧嘩したり、険悪な雰囲気になったりしたことなんてないような気がします。
仲が良すぎて……
親子というよりラブラブなゲイカップルに見えてしまうんですけれど…(汗)!!