幼児期から親子調理を楽しもう
お家でつくった食べ物だと添加物もあまり入っていません。なんとなく体に良さそうな気持ちになります。
親子調理は遊びの延長です。室内で時間つぶしできます。テレビ三昧、ゲーム三昧よりも有意義で、親も罪悪感を感じずに済みます。
心も体もヘルシーになれそうな気がします。
自分が食べているものは何でできているのか、作ってみたり考えてみたりすることは子どもの成長にとっていいことだと思います。
子どもに調理をさせるときは、難易度が低く、少々失敗してもおいしく食べられるようなもので、華美でなく素朴なものがいいと思います。
子どもに調理をさせると時間もかかるし散らかるし面倒ですが、その面倒なことが親子の関係を良くします。子育てに手間をかけた分、しっかりしたいい子に育ちます。大人は見守り役に徹して、できるだけ子どもにさせるのが良いと思います。失敗しても叱らずに、失敗やハプニングを楽しみましょう!
毎日は無理ですが、月に一度でも子どもと一緒に簡単調理をやってみてください。
幼児でもできる 麹甘酒でおだんごづくり
ちびっこはお砂場でおだんごを作るのが大好きです。遊びの延長でお家でおだんごを作ってみてはいかがでしょうか?天候不良の日の室内遊びとしても楽しめるし、作った後で食べることができるし…。自分で調理する楽しみを覚えるのは食育にもいいです。
今回は麹甘酒とだんご粉で作ります。
材料と調理道具
ボウル 2つ
かす揚げ
お鍋
麹甘酒(市販の麹甘酒で大丈夫)
だんご粉(だんご粉1に対して麹甘酒1弱の割合です)
だんごの味付けにつかうもの(お好みで、餡子など)
だんごの味付けや添え物はお好みで。
醤油と砂糖でみたらし団子のタレを作るのもよし。
ぜんざい・きなこ&砂糖…などもいいですね。
おだんごの作り方
1.だんご粉に麹甘酒を少し加えては混ぜます。
耳たぶくらいの硬さになるまで麹甘酒を少量ずつ入れては混ぜる…を繰り返してください。お水は入れません。
2.だんごをやや小さめのサイズに丸めます。
平たい丸の形にしてもいいです。早くできるし食べやすいので。
3.お鍋にお湯を沸騰させて、だんごを入れて茹でます。
数分茹でて、だんごが浮き上がってきたら、すくって水をはったボウルに入れてさまします。
完成
みたらしのタレをかけて。お好みのくだものなどを添えてください。
みたらしのタレの作り方
醤油と砂糖1対1の割合と片栗粉少々を入れて弱火でかき混ぜながらゆっくり加熱するとできます。焦げないように注意してください。ほんのりとろみがついたら完成です。
我が家は大さじ2杯の醤油と大さじ1杯半のきび砂糖と片栗粉少々で作っています。
ご家庭のお好みに合わせてアレンジしてください。
きなこ&砂糖をかけて、家にある果物を添えて…。
きなこは大豆からできているとか、麹甘酒やだんご粉は主にお米からできているとか、日本の米どころはどこか…なんて会話もしてみてくださいね。