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ジオラマを作ろう1 小学生の工作

工作を楽しもう

小学生の夏休みの宿題の中に「自由課題」というのがあったりしませんか?例えば、工作だったり、手芸品だったり、理科研究のレポートだったり、社会科の調べ学習のレポートだったり…何かしら取り組んでその成果を提出しろっていう難題。

うちの子の学校でも毎年、夏休み明けには盛大に展示されていましたよ。この「自由課題」!

 

当時、我が家は南の国に住んでいて、子どもは日本人学校に在籍していました。そして我が家は年に一度の一時帰国を夏休みにしていたので、せっかくの帰国中に面倒な課題をしたくないと考えて、春休みから自由課題に取り組んでおりました。

春休みに計画を立てて、買い出しをして、半分くらい作ってしまいます。残りはGWに作って、最終的な微調整のみ夏休みの終わりにやるというスケジュールです。

 

うちの子は作品展で目立つものがいいと言っておりました。小学4年生のころ、NHKの「ブラタモリ」という番組が大好きで、地殻変動や地形の特色、町の発展の歴史なんかに興味を持つようになりました。

それで小学4年~6年の夏休み自由課題はジオラマの工作をしました。小学生の工作ですからそれほど完成度が高いわけでもありませんが、本人には達成感があったと思います。

 

自由な発想で課題に取り組めばいいんですけれど、子ども自身が本気で物事に打ち込むこと、自分で試行錯誤することが重要だと思います。大人に邪魔されずに、子どもの力でやってみるって素敵です。大人のサポートは最小限で!!

 

 

小学4年「地形ジオラマ」を作ったときの様子

 

まずは材料調達

木材屋さんへ行って手ごろな板を見つけて切り分けてもらいました。

日本ならホームセンターへ行けば買えるのではないかと思います。

クラフト材料のお店や文房具屋さんなどでほしいものを買いそろえました。

DAISOにも行きましたよ!日本のダイソーよりは高いんですけどね。

 

板、発泡スチロール、紙粘土や木粉粘土、接着剤やノリ、絵具などが主な材料です。

 

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まず丈夫な木の板の上に発泡スチロールを貼り付けて土台を作りました。

山、川、扇状地、平野、台地などのイメージで高低差をつけたみたいです。

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その発泡スチロールの上に、なんと紙粘土を薄く延ばして貼り付けていました。

これが後で残念な結果を招いてしまうのですが…。

まぁ、やりたいようにさせましたよ。

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で、紙粘土が乾いたら、絵具で丁寧に色を塗ったり、山にクラフト用の藻屑を貼り付けたり…。

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なんだか良くわからない感じですが、本人はカルデラ湖とかいろいろとイメージしてるらしいのです。

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桜並木とか建物とか鉄道路線とか橋とかも取りつけまして…

はい、完成。

 

提出時には地形ジオラマの作り方と地形の説明のレポートも添えています。

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小4が一人で思い通りに作ったのですから、それで良かったと思うのですが…。

一つ困ったことはやたらと重いことでした。紙粘土って重いんですよ。木の板も丈夫な物でしたから、それだけでも重かったんですが…。

 

スクールバスでの通学だったので、持ち運びもなんとかなりましたけれど。

IKEAの大きなブルーのバッグに入れて運んでいました。

 

作品展終了後、この作品は翌年の2月ごろまで家庭で保存しておりましたが、春休みに解体しました。そして同じ板を使い次の夏休みに向けて新たに制作活動が始まりました。やれやれ。

 

↓つづく↓

 

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